前半が漱石にまつわる文、後半はエッセイ集。
漱石に関しては、著者の母親(漱石の長女)の著作や、聞き書きの中から、家族のみが知る漱石像が描かれている。
巻末には、母親・筆子自身の文章も収録。
漱石の住まいだった『漱石山房』の保存についてのいきさつは、父親で漱石の弟子でもあった松岡譲氏の著作をもとに、こちらも、家族のみが知る込み入ったいきさつが描かれている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年7月13日
- 読了日 : 2012年7月13日
- 本棚登録日 : 2012年7月13日
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