4
2017-03-11T05:16:17+09:00
時代の趨勢も、戦いの意味も見通しもよくわからないまま、勢いに振り回されて散っていった少年たち。
みんな、普通に生活していた、普通の若者たちだった。
愚かと言えば愚かだし、悲劇と言えば悲劇だし。
彼らは、死にゆく徳川幕府の道づれだったのか。
生きて次の時代を迎えた者は、変わらぬ時の流れの中に身を置く。
淡々と。
また、普通に。
生きていればなあ〜
生きていれば。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年3月10日
- 読了日 : 2017年3月10日
- 本棚登録日 : 2017年3月11日
みんなの感想をみる