『バーナード譲曰く。』から勧められて手に取りました。
未知との遭遇を男子高校生の目線から描いた作品ですが、目線が未知の何かではなく、気になる女の子ばっかりに向けられてて……いやいや、もうちょい集中しようよ!
でも実際、ホントにエイリアンが襲ってきても気になるのは、やっぱり好きな女の子のことかも(笑)
SF✕片思いって、意外と相性いいんですね!
グルグルウダウダした主人公の迷走哲学と、軽妙なテンポの良い会話シーンの対比が効いてて、それぞれの良さが引き出てると思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
物語・エッセー
- 感想投稿日 : 2019年4月2日
- 読了日 : 2019年4月2日
- 本棚登録日 : 2018年10月9日
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