李王家のことがメインに書かれているのかと思っていましたが
主役は梨本宮伊都子妃。
戦前の皇族などに知識がない私は
平民では理解しがたい価値観に驚きますが
その立場しか知らない伊都子妃にとっては無理からぬことだったのでしょうか。
戦後は苦しい立場になったようですが
御主人様の軍事恩給?などで好きな歌舞伎など見てのんびり暮らされたとういような情報もありました。
本書最後の伊都子妃の日記を読むと
こういう方たちの目が注がれる中に飛び込んでいらした美智子様もさぞかし大変だったと想像できます。
李王家のことについてはほとんど知りませんでした。
韓国と日本の関係は過去にさかのぼって知らなくてはいけないことがたくさんあるのてすね。
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- 感想投稿日 : 2022年8月20日
- 読了日 : 2022年8月15日
- 本棚登録日 : 2022年8月15日
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