近代から現代までの文献を参考に編纂された、日本における様々な物の単位の辞典です。
辞典なので調べ物でなければ斜め読みで良いと思いますが、それでも思いがけない発見が必ずあります。
えっ、そんな数え方なの?えっ、これの単位は何でこんなに種類あるの?といった驚きに満ちた一冊です。
“ツナ缶”を引用しますと、缶の高さが低いので「本」よりも「個」「缶」で数えます、とあります。
この曖昧さが面白いですよね。
“怪獣”や“人魚”などの数え方も載っていますので、気になった方は是非手に取ってみてください。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年8月24日
- 読了日 : 2021年8月24日
- 本棚登録日 : 2021年8月24日
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