東ローマにおいて、千年続いたビザンツ帝国の歴史書です。
強力な軍を持たずに存続することができたのは、周辺に対する外交力と文化力によるものでした。
四方を敵対的な民族や国家に包囲される状態が永年続き、信頼できる防壁と正に秘密兵器ギリシアの火によって軍事面を補完しました。
皇帝を中心にビザンツの歴史が進行し、時代の変遷を肌で感じられます。
しかし、ギリシア世界の予備知識があれば、更に読み進めやすいだろうと思えました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
歴史(歴史、伝記、地理)
- 感想投稿日 : 2018年6月22日
- 読了日 : 2018年6月22日
- 本棚登録日 : 2018年6月22日
みんなの感想をみる