ロボットが職場や生活に進出しつつある世界、今の現実をモデルにしているSF短編小説です。
人型ロボットに単純なおうむ返しを繰り返すプログラムを導入した主人公の山科。
そのロボットの会話は好評で、多くの人に影響を与え始めます。
人の会話というものが、複雑なようで案外単純な羅列ではないかと不安になりました。
非常に短く纏められているのですぐに読了できてしまいますが、なかなか考えさせられる一冊。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2020年7月28日
- 読了日 : 2020年7月28日
- 本棚登録日 : 2020年7月28日
みんなの感想をみる