内容がちっとも衒学的ではなく、オタク的でもなく、本の愛好者の茶飲み話のようで、好感が持てる。
こうしたものはどこかしら気負ったりイキったりしがちだが、さすがだなあと思う。(一人二人を除いて)
本棚のレイアウトや取捨選択法など、あるあるが続き楽しい。捨てるくらいなら売るのである。差し上げるのである。
堀江敏幸「いつか王子駅で」
吉野朔実「瞳子」
多和田葉子「ゴットハルト鉄道」
興味沸いた。あとなぜかというか当然というか江戸川乱歩をあげる方多数。読みたくなったかといえば、なぜか丸尾末広先生に食指が。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
写真集 画集
- 感想投稿日 : 2019年8月23日
- 読了日 : 2019年8月23日
- 本棚登録日 : 2019年8月23日
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