「国民国家は国民全員が愉快に暮らしていくことを継続していくことのみを目的とする」という一行の信念の元、あらゆる論旨が展開される。全くブレがない。ゆえにTTPには反対、護憲という立場を貫く。この一点において蒙が啓く。賛同するかしないかは別で、真摯に伝えることを心得る筆者の文章は他の評論家には出来ない芸当だ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2017年9月13日
- 読了日 : 2017年9月13日
- 本棚登録日 : 2017年9月11日
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