㊦一日で読んでしまった!ノンストップ。㊦を読み進めていくうちに、㊤を読んでいたときに面白いけど読みにくいなと感じていた部分がどんどん魅力へと変わっていく興奮がたまらなかった。オースティンは結末のその後もちゃんと分量割いて描いてくれるのがとても嬉しい。エマが自分の本当の心の底からの想いに気づいてそれまでの自分の振る舞いを顧みてるところが素晴らしい。ロマンスなんだけど、そこがメインじゃなく、これぞ成長ドラマというような展開に胸が熱くなった。様々な台詞長々と書いてるのに重要なエマの返事を台詞で書かないなんて粋!
㊤読んでたときは「高慢と偏見」のほうが圧倒的に良かったと思ったけど読み終えると甲乙つけ難く思う。それほど「エマ」も良かった。大満足。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
kindle
- 感想投稿日 : 2024年2月10日
- 読了日 : 2023年2月11日
- 本棚登録日 : 2024年2月10日
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