石田衣良作品については以前、大学の講義で扱われたことがありました。
文体としてはそれほど好みというわけではないですが、
酒鬼薔薇事件や池田小事件への作者の執着心に大変興味があります。
短編集と知らずに読みましたが、喪失と再生(回帰?)をテーマにした今作は今の日本、それから私個人的な事情に大変共通したものだと感じています。
個人的に「ひとり桜」と「夕日へ続く道」がすき。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2011年3月14日
- 読了日 : 2011年3月14日
- 本棚登録日 : 2011年3月14日
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