本の中に、印象に残っている褒め言葉は何ですか?という問いかけがあった。
スポーツの世界の話も多かったからか、高校時代、部活の顧問から言われた話を思い出した。
試合デビューとなる新人戦で、優勝した帰り道のこと。
他の部員がいない時に「僕は期待してる、あなたならこれからも素晴らしい成績残せると思う。」と言われすごく嬉しかった。
残念なことに翌年から転勤で顧問交代になってしまったが、アクノレッジされた私は自分は出来るはずだと信じて3年間活動できた。
ずば抜けて優秀な成績残せたわけじゃないけど、インターハイや全国選抜まで進めたのは、最初に認められたことで自信がついたのかもしれない。
アクノレッジして、人を動かす…と聞くと、わざとらしく気がひけるけど、人を承認して褒めるのは良いことだと思う。
見え透いたお世辞や褒め言葉ではなく、きちんと観察して相手の良いところを見つけ、声かけしてみよう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年5月13日
- 読了日 : 2018年5月13日
- 本棚登録日 : 2018年5月13日
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