「意識の量」を増やせ! (光文社新書 522)

著者 :
  • 光文社 (2011年6月17日発売)
3.47
  • (38)
  • (84)
  • (103)
  • (29)
  • (5)
本棚登録 : 872
感想 : 114
2

著者は普段の生活で、はた迷惑な人に出会ってきたのでしょう。まあ、誰でも出会いますが。そういう人のことを著者は意識が足りない人として一括りにし、言いたい放題言うという印象の本です。なんとなく読んでて胸糞悪いです。ですが、意識の量が足りない人なのではなく、ただ単に発達障害や知的障害など、または精神障害などを持ってる人もいるのではないでしょうか。その人たちは脳に障害があるので仕方なく周りに迷惑を振りまくことがあると思います。ですが、著者はそこまで考えが及んでないようです。人を不快にしてる奴はみんな意識が足りない、だからダメだと言ってます。
ただし、ためになる箇所もあるし著者の文章はしっかりしてるので星1つではありません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年11月2日
読了日 : 2023年10月29日
本棚登録日 : 2023年10月29日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする