ジャーナリストが書いた幻想小説なんか面白いか?と半信半疑で手に取ったが、
これはすごい。
すごい知識量。知の怪物と謳われたボルヘスとはまた少し異なった類の博識。
「オメガ波」あたりはSF小説としても通じそう。
好きだったのは「イパリア」「ディフィニティーボ」「円の発見」「ウィオラ・アケロンティア」「オメガ波」。
やはりラプラタ系はスペイン語の持つ独特のふしぎな語感がより一層異世界感を高めてくれて好きだ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
幻想
- 感想投稿日 : 2020年4月23日
- 読了日 : 2020年4月23日
- 本棚登録日 : 2020年4月23日
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