とりかえ・ばや (4) (フラワーコミックスアルファ)

  • 小学館 (2014年4月10日発売)
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本棚登録 : 580
感想 : 35
5

全13巻通して、この巻が一番ショッキングだろうなと思う。
何を考えているか分からない悪魔的な式部卿の宮のサポートもあり、石蕗は体調不良の沙羅をわが物にしてしまう。
この二人の関係はどう描かれるのだろうと読む前に思っていたのだけど、予想外だった。沙羅は惑乱し、今後は男女の仲にならないと宣言しつつも、友としては石蕗を好きなままなんだね!??
仕事に打ち込むことで、悩みを忘れようと努力する沙羅の姿は凛々しい。
そして、ついに帝と沙羅・睡蓮との間で、恋愛の兆しが・・・。
最後には、四の姫と沙羅の二人が石蕗の子を身ごもっていることが分かり、次の展開が待ち遠しくなった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年10月17日
読了日 : -
本棚登録日 : 2022年9月25日

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