美女いくさ (中公文庫 も 26-2)

著者 :
  • 中央公論新社 (2010年9月22日発売)
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本棚登録 : 116
感想 : 13
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勝手に戦国ブーム&評判良くなかったけど個人的には大河ドラマの「江」は面白くて見ていた、ということで、選択。ドラマとはところどころ解釈が違って、それはそれで面白く読めた。
「女子は強うのうてはならぬ。… 強いとは、我を張ることではのうて己を曲げることじゃ。… 強風で枝は折れるが葦はなびくだけ、風がおさまればすくりと身を起こす…」のフレーズが心に残りました。
一点だけ、茶々と家康の関係性には無理があるように感じた次第。
本筋じゃないけど、この本の中で忍び(忍者)が活躍していたので、興味をそそられた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2012年4月27日
読了日 : 2012年4月27日
本棚登録日 : 2012年4月27日

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