帝塚山大学図書館さんの感想・レビュー

実況・料理生物学 (阪大リーブル030) (阪大リーブル 30)

著者 : 小倉明彦

• 大阪大学出版会 (2011年10月14日発売)

毎週金曜日にカレー、ラーメン、焼き肉、ホットドックにアイスが食べられる――こんな授業があったら履修したかった！
現役生のみならず、かつて学生だったことのある人はきっとそう思うに違いない、そんな授業があったという。

もちろん食べるだけではありません。
自分たちで料理しながら、その料理や食材をテーマに講義が受けられる。
それも、化学的な面、歴史的な面、産業的な面、と様々な角度から探っていくところが面白い。

学問はいろいろな分野とつながっている。大人の総合学習といった感じ。そして、やはりそれこそが学びの原点だと実感できる。

図書館スタッフ（学園前）：ノビコ

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帝塚山大学図書館OPAC
https://lib.tezukayama-u.ac.jp/opac/volume/850761

感想投稿日 : 2017年6月28日

読了日 : 2019年3月23日

本棚登録日 : 2017年6月28日