全5巻読んだ感想。
神戸とドイツを舞台に第二次世界大戦の時代を生きて、死んでいった3人のアドルフと彼らと関わる日本人の話。
内容が内容だけにおもしろかったーっ♪て感じではないけど
力作というか名作というか、さすがだなぁと圧倒されます。
改めて歴史の勉強にもなるし、ナチスだけでなく現在まで続くパレスチナについても、何ともいえないわだかまりを感じますね。
違うことを理解して認めるということはなんて難しいのだろう。
人種とか宗教とか生まれた国とか。
いろいろやりきれなくて悲しくなる。
戦争しても解決することは何もなく、救われる人も誰もいない。
神戸が舞台なのは話に入りやすくて楽しかったけど、
最後の大空襲が余計に辛かった。
アドルフは3人とも歪んでしまったままだったなぁ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
まんが・アニメ
- 感想投稿日 : 2013年3月11日
- 読了日 : 2013年3月11日
- 本棚登録日 : 2013年3月11日
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コメント 1件
nejidonさんのコメント
2013/04/04