「椿の回顧録。」
前世の記憶を取戻し。
あの時再会しなかったとしても縁がある限り何処かで出会い、忘れていた思い出の欠片を少しずつ拾い集めて全てを思い出しただろう。
「課題と業と雪うさぎ。」
何かに執着する姿は。
ここまで強い想いをシャットダウン出来ないのは辛いだろうが、滅多に出会うことがないからこそ耐性をつけようにも難しい問題だよな。
「水神様と陰陽きんつば。」
すぐに連想したもの。
昔は当たり前だったことが今では簡略化されたり行われなかったりするのだろうが、何故必要だったのか再度考えなければいけないよな。
「椿の花が落ちるころ。」
伝えた想いは届かず。
素直に受け取ることが出来るほど器用な性格でなかったからこそ、最低な言い方をしてでも拒絶反応を示すしか方法がなかったのかもな。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
望月麻衣
- 感想投稿日 : 2024年1月2日
- 読了日 : 2024年1月2日
- 本棚登録日 : 2024年1月2日
みんなの感想をみる