「せんべい」
好きなものを贈りたいが。
種類が豊富なうえ、素人から見れば違うだろと思うものまで含まれると選択肢はかなり多くなるだろうな。
相手の実力を認めているからこそ出会いに行ったのだろうが、うまくいくのだろうか。
「華幻糕」
勝負にでるために動いた。
創作として新しく素晴らしい一品だったのだろうが、大会の項目を考えると一歩及ばずだったのだろうな。
始めは暇つぶしだったとしても、大会の熱に乗せられて気持ちが変わってくるだろうな。
「聖徳の和菓子」
最後の決戦で作ったのは。
個々で食べても十分美味しい品を、上手く掛け合わせる事が出来たなら今までにない最高の品だったろう。
職人として誇りを持ち向き合っているのと、久しぶりに作るのでは完成も違うだろうな。
「祝福の和菓子」
胸に残った蟠りの正体は。
門出を祝う新しい一品と出会ったからこそ、一人考え続けていた想いが何なのか気付く事ができたのだろ。
一躍有名になったとはいえ、それに傲ることなく変わらずいれるのは凄いことなのでは。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
似鳥航一
- 感想投稿日 : 2023年7月8日
- 読了日 : 2023年7月8日
- 本棚登録日 : 2023年7月8日
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