以前、読みかけてすぐに挫折したのに、今回再び手に取ると夢中になって一気読み。相性とでもいうのでしょうか、本との運命は摩訶不思議。
伝統あるお嬢様学校が舞台の正史ではない歴史記述、読書クラブ誌。百年間に起きた数々の事件の背後には読書クラブ員が暗躍。それぞれのストーリーがお嬢様学校特有の香りのなか、どきどきしながら幕が上がりそして終演をむかえる。生徒会、演劇部、新聞部、そして南のへんなやつ等である読書クラブ。それぞれの魅力的な登場人物たちに想像力が刺激される。最後には歴代の読書クラブ員たちが登場し、おおー!と喜んでしまった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本文学:著者さ行
- 感想投稿日 : 2016年3月9日
- 読了日 : 2016年3月9日
- 本棚登録日 : 2015年11月15日
みんなの感想をみる