大乗仏教的観点を排除し、あくまで原始仏教にのみ焦点をあてて、その誕生、背景、思想などに言及してある。
平易な言葉で書かれ、仏教誕生の土壌となったインド思想についても説明があるので分かりやすく読みやすい。
原始仏教と日本の仏教に大きな隔たりがあることを再認識できた。
でもも読んでて不快。
「信仰」に関して些かの意味も価値も認めないような書き方と、「あってんのか?それ」と首をひねらざるをえない大乗諸派と西洋哲学への解釈が。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
仏教
- 感想投稿日 : 2012年11月20日
- 読了日 : 2012年11月20日
- 本棚登録日 : 2012年11月20日
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