登校中にトマトを投げ付けられたことから始まる涼太の高一の夏。トマトの同級生女子が気になったり、元カノが湿っぽい視線を向けてきたり、男友達や教師達と当たり前に交流したり。夏と水の印象に包まれたっぷりとした水分に満たされたような瑞々しい登場人物達に温度と湿度がある。流れる空気に何となくのまま寄り添った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2017年
- 感想投稿日 : 2018年10月10日
- 読了日 : 2017年1月28日
- 本棚登録日 : 2018年10月10日
みんなの感想をみる