連続婦女絞殺事件の現場に残された容疑者のDNAが四年前に死亡した男性を示し、死者の復活を信じ土葬する教団や記録にない兄弟等を探った末の真相部分が広がった事件を凝縮して纏めていて引き込まれる。犯人の言う通り自分も怪物かと疑う鷹央と一つ一つ力を込めて否定する小鳥遊の信頼関係が胸を打ち月日の積み重ねを思う。
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2018年
- 感想投稿日 : 2018年10月14日
- 読了日 : 2018年3月21日
- 本棚登録日 : 2018年10月14日
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