実話とドラマ脚本をもとにした独自の物語。一九七二年、山で亡くなる人を見たくないと夏の間だけの山中の診療所の開設に奔走した山荘の男性と、その後二〇一二年まで、落ち着いたマイペース医師や大病院のエリート医師等が各担当時に不十分な環境でする必死の奮闘。怪我の描写がシンプルなのに臨場感があってひりひりした。
読書状況:読み終わった
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2017年
- 感想投稿日 : 2018年10月13日
- 読了日 : 2017年8月28日
- 本棚登録日 : 2018年10月13日
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