ベアフットランニングの指南本かな?くらいにしか思っていなかったけれど、実際は冒険小説のような高揚感と知的興奮を同時に味わえる、稀有な一冊だった。何よりも、登場するウルトラランナーたちが皆最高にクレイジーで、魅力的で、走ることを愛していて、その描写を読んでいるだけで、走ることが大嫌いな私でさえ、走りたくなってくる。

2012年5月9日

読書状況 読み終わった [2012年5月9日]
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