最後のほうに、明治以降の国家神道政策によって、中世の宗教関連について歪んだ形で教育がなされたという下りが衝撃的だった。
顕密体制論の鮮烈さは、歪んだ教育によりさらに鮮烈なものと感じたのだろう。
何回でもしっかりと読みたい本です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2012年9月5日
- 読了日 : 2012年9月4日
- 本棚登録日 : 2012年8月26日
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