花そのものについてや日本人の花に対する感覚について、それらがうたわれた和歌や俳句、詩等を紹介しながら論じているが、この本では「花」=季節ごとの風流を感じさせるものとしており、ほととぎすや月、餅等もその論考のテーマに挙げられている。日本人が自然や行事、風流物に対して抱いてきた意識の奥深さ、歴史の長さを知り感慨深くなった。季節の変化を鋭敏に感知し、それに心を動かすことができるのは素敵なことだなと思う。
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- 感想投稿日 : 2014年2月27日
- 読了日 : 2014年2月27日
- 本棚登録日 : 2014年2月27日
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コメント 2件
猫丸(nyancomaru)さんのコメント
2014/04/16
高槻さんのコメント
2014/04/17