必ず誰かに話したくなる経済学

著者 :
  • PHP研究所 (2011年12月17日発売)
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本棚登録 : 132
感想 : 25
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先日TV上であえなく振られてしまった著者、そういえば積読本に著者の本があったと思って読んだ本。

内容としては経済学の法則を日常に落とし込み、小ネタとして使えるようにされている。
・宿題を後回しにする人は借金しやすい、肥満傾向が強い
・ハーディング効果(情報カスケードにより群れを形成)
・夏は薄着の女性に気をとられるため男性の自動車事故率が高くなる
・男性下着が売れたり、売れ筋女性下着がモノトーン傾向にあると景気はよくなる
・コートジボワールの大統領選が恋@日本に通ずる
などなど単純に面白い。

少し残念だったのが、あくまで小ネタに過ぎないということ。
あくまで雑学・おばあちゃんの知識という感じで、門倉氏らしい著作であるといえるかもしれない。

また暇な時にでもぱらぱらめくりますか。
PSちなみに自分は合コンに行ったこと無い芸人なので、そういった意味でつかみにくい部分がいくつかあった(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2014年1月3日
読了日 : 2014年1月2日
本棚登録日 : 2014年1月2日

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