生物、遺伝学の知識より、アメリカの社会と歴史の知識が要求される本だった。
久々に辞書や検索のお世話になりながら読んだ。
HeLa細胞で運命の狂った一族の話だと思って読み始めたが
運命が狂う手前に、黒人ゆえの不幸がまずあったように思う。
科学ノンフィクションというより
生物資源と特許、訴訟の話も含めて社会派ドキュメンタリーだった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
図書館
- 感想投稿日 : 2012年1月16日
- 読了日 : 2012年1月15日
- 本棚登録日 : 2012年1月16日
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