明日の記憶

著者 :
  • 光文社 (2004年10月20日発売)
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若年性アルツハイマーの話。

主人公が鬱の症状とともに、物忘れがひどくなり、病院に受診をすると、若年性アルツハイマーといわれます。

最初は必死に仕事をして、一生懸命隠し続けます。

奥さんも、これがいいと聞くと、夕飯などに出したり飲ませたり必死になっていきます。

私も、主人公と年齢が近く、しかも、親も認知症だったので、どうなっていくかというのがわかるので、(主人公の親も認知症だったので、ああなるのか?みたいな感じで苦しみます)切なかったです。

認知症が進んでいる状態は、本人も意識があるので辛いですね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2021年8月23日
読了日 : 2021年8月15日
本棚登録日 : 2021年8月15日

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