あれれれれ。
壮大なほら話だったはずが、妙にスケールが小さくなってしまいました。
ほとんど人間側主人公の遺伝子学者メアリーが受けた婦女暴行事件の解明と、ネアンデルタール人・ポンターとメアリーの恋物語。
確かに乗り越える壁として、大きな文化の差が書き込まれては居るのですが、世の中が変わるはずの大事件が、ほとんど個人的な話に落ち込んじゃっています。おしいなあ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
サイエンスフィクション
- 感想投稿日 : 2017年10月30日
- 読了日 : 2005年7月10日
- 本棚登録日 : 2017年10月30日
みんなの感想をみる