当初このシリーズは三部作の予定だったそうなので、これが最終巻になるはずだったんですよね。
登場人物が皆ユニークで憎めない本作。そんな中、本作では愛すべきキャラクターに非常事態、そして変化が。
移入して愛着を持っていたので凄く淋しいです。
でも次回作以降でまた何か変化があるかも?
一巻では善の心が凍結されたような、家族のことに関してのみ揺れ、かき乱されていたような、そんなマシン的少年だったアルテミス。
巻を追うごとに解凍され、人間の少年らしくなっていましたが…
また、本作では泥棒ドワーフマルチがやたらカッコいいです(笑)
ついつい一気に読んでしまいました。
早く次巻読みたいですが、しばし休憩!
魔法の介入で人が変わってしまう、と言うのは、たとえそれが理想的な変化だったとしても、別人、なんですかね。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
児童ファンタジー(海外男性作家)
- 感想投稿日 : 2012年8月6日
- 読了日 : 2012年5月25日
- 本棚登録日 : 2012年8月6日
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