アルテミス・ファウル永遠の暗号

  • KADOKAWA (2006年3月1日発売)
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本棚登録 : 210
感想 : 19
3

当初このシリーズは三部作の予定だったそうなので、これが最終巻になるはずだったんですよね。

登場人物が皆ユニークで憎めない本作。そんな中、本作では愛すべきキャラクターに非常事態、そして変化が。

移入して愛着を持っていたので凄く淋しいです。

でも次回作以降でまた何か変化があるかも?

一巻では善の心が凍結されたような、家族のことに関してのみ揺れ、かき乱されていたような、そんなマシン的少年だったアルテミス。

巻を追うごとに解凍され、人間の少年らしくなっていましたが…

また、本作では泥棒ドワーフマルチがやたらカッコいいです(笑)

ついつい一気に読んでしまいました。

早く次巻読みたいですが、しばし休憩!

魔法の介入で人が変わってしまう、と言うのは、たとえそれが理想的な変化だったとしても、別人、なんですかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 児童ファンタジー(海外男性作家)
感想投稿日 : 2012年8月6日
読了日 : 2012年5月25日
本棚登録日 : 2012年8月6日

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