う~ん、積読になっていたので、内容が古くなってしまったせいもあるが、ちょっと胡散臭い書きようです。
前半から2/3ぐらいまでは、グリーンスパン並びにバーナンキFRB議長の金融政策への批判や過度なレバレッジをかけてデリバティブや証券化資産を積み上げたバブル経済の批判ありでなかなかの記述だなぁと感心しましたが、残りの1/3でおおごけです。
時価会計の一時見直しがどんどん先送りされていることや、デリバティブの規制や資本規制(ボルガールールなど)がどんどん骨抜きにされ、金融緩和のカンフル剤点滴でもっている今のアメリカ経済を賛美する内容になっています。なんじゃこりゃ???
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
社会: 経済
- 感想投稿日 : 2012年11月15日
- 読了日 : 2012年11月15日
- 本棚登録日 : 2012年11月15日
みんなの感想をみる