The Wounded Healer: Ministry in Contemporary Society (Doubleday Image Book. an Image Book)
- Image (1979年3月1日発売)
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感想 : 1件
またまたナーウェンを読んでしまった。本書は著者による最初期の牧会学・牧会心理学の著書の一つで、この分野の古典的な地位を占めているようだ。現代社会(と言っても70年代前半だが)の特徴を取り上げた第一章や、そのような社会に生きる個人を取り上げた第二章については、それほど目新しい知見があったわけではない。しかし本のタイトルにもなっている第三章はナーウェン本領発揮で読み応えがある。孤独感など自分の負っている傷を、他者の癒しのためにどのように用いれば良いかが描かれている。理解仕切れない箇所もあったので、今後また読み返していきたいと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
神学
- 感想投稿日 : 2008年5月30日
- 読了日 : -
- 本棚登録日 : 2008年5月30日
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