とんでもなく役に立つ数学

著者 :
  • 朝日出版社 (2011年3月19日発売)
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本棚登録 : 669
感想 : 81
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数学ができる人たちには共通した特徴がある。
論理を大ことができて非常に注意深い。同時に大胆でもある。抽象力が大事。

微分積分はスローモーションを思い浮かべるとわかりやすい。スローモーションでのコマ送り、通常再生ができる。それを見通すことができれば将来を見通すことができる。これは面白い。

非常にわかりやすく説明しているんだと思うが、理解できない。

ゲーム理論と言う話が出てきた。これは、いわゆるゲームではなく、駆け引きと言う概念に近い。囚人のジレンマの例えなどが出てくる。囚人のジレンマ自体は理解できる。ただし、それを数値化するとなると難しい。
この本は中学生、高校生を対象にしているが、難しいと感じる。となると、小学校あたりからやり直す必要があるようだ。

ソリトン理論と言うものが出てくる。
津波や、マグマの噴火のような、大きな力を計算できるらしい。
数学と言うものがいろいろなことに使えると言うのはわかってきた。

この本に書かれている数式についてはよくわからなかった。ただ、数学と言うものがいろいろなところが役に立つ面白いものだと言うことがわかった。もっと数学の本を読み、数学に対する興味を深めていきたいと思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 算数・数学
感想投稿日 : 2020年12月19日
読了日 : 2020年12月19日
本棚登録日 : 2020年11月15日

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