宝島 (光文社古典新訳文庫)

  • 光文社 (2012年2月10日発売)
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感想 : 18
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おもしろい。ジョーゼフ・キャンベル「千の顔を持つ英雄」に書かれていた「神話のテンプレート」がここでも使われているのがわかった。

ジムの父親は港町で宿を営んでいた。
そこに「キャプテン」と名乗る男が現れる。
キャプテンはジムに「片足の船乗りを見張れ」と命令する。
やがてキャプテンの居場所が昔の仲間に知られ、盲目の男がやってきて、キャプテンを殺す。
ジムは母親と一緒に逃げる。
ジムは宝の地図を手にいれて、航海に出る。
船内で反乱が起こる。
無人島に到着する。
無人島にはベン・ガンという男がいた。
ジムの活躍で海賊を倒す。
ジムたちは宝を持って島を出る。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 英米文学
感想投稿日 : 2020年3月25日
読了日 : 2020年3月25日
本棚登録日 : 2020年3月20日

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