乃木大将と日本人 (講談社学術文庫)

  • 講談社 (1980年1月8日発売)
3.85
  • (7)
  • (3)
  • (10)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 78
感想 : 11
5

乃木神社での挙式の前に乃木大将を知るために読んだ本。米国従軍記者として当時のやり取りが生き生きと描かれている。乃木大将だけでなく登場する名前も残っていない先人の話を私自身も第3者の目線で見てしまうのはなぜだろう。もっと先人のことを知りたい。気遣い心遣いというのは、その場にあるもので知恵を絞り、自ら考えて行動すること。歓迎の仕方も見送り方もそう。目黒氏のように終生学ぶ姿勢も見習いたいと思った。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 図書館
感想投稿日 : 2018年10月14日
読了日 : 2018年10月14日
本棚登録日 : 2018年9月20日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする