20XX年に誕生した日本初の女性宰相が、公邸の櫻の下で、あの高橋是清に出会い、デフレ脱却の指南を受けるというファンタジー。
奇想天外な発想だが、デフレの現代と是清の時代との相似に焦点を当て、構成しているのはオモシロイ。デフレ脱却の手立てがアベノミックスであるのか・・?成功すればいいけれど、その先が2.26、そして戦争への道にならないとも限らず、歴史はくりかえすとはいうものの、環境・情勢は違うぞといいたい気持ちもあるし・・。
経済、国家経済・・わからなくなってしもうたです。
読書状況:読み終わった
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エンタメ
- 感想投稿日 : 2013年1月15日
- 読了日 : 2013年1月15日
- 本棚登録日 : 2013年1月15日
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