死に向かう患者との出会いと別れを書いた看護学生のエッセイを読んで感動した著者。そこには情景を視野にいれた鋭く温かい感性があること、そしてなによりも”現場”が心を成長させることの重要さがあることを「気づき」として説いている。別章では絵本がオトナにも気づきをあたえるものであること、また河合隼雄氏との出会いによる気づきなどにも言及している。パリでのいせひでこさんの展覧会に同行した・・「パートナーであるいせひでこ」???。共著からの御縁で結婚されたのだと、知りました。共感から愛情へオトナの恋愛の状況も書いてくだだきたいですね。
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カテゴリ:
社会・思想
- 感想投稿日 : 2008年6月5日
- 本棚登録日 : 2008年6月5日
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