巨大アートビジネスの裏側 誰がムンクの「叫び」を96億円で落札したのか (文春新書 1079)

著者 :
  • 文藝春秋 (2016年5月20日発売)
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感想 : 13

アートビジネスを行っている人はもちろんだろうけど、作家こそこの本は読んでおいた方がいいともう。どのように評価されどのように生み出された作品が取引されているのかはもちろん、評価基準の一端が理解できるだろうから。よく簡単に自分はインスタレーションを行いたいからこれはいやあれはいや。という学生上がりそのままな作家に遭遇するときに説明しないとなぁ。と思う事柄がいっぱい散りばめられています。で、この本書を読んで次は美術史&作家書籍の購入だな。というのが私のイマココ。改めて求道開始です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年6月18日
読了日 : 2016年6月18日
本棚登録日 : 2016年6月18日

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