苺をつぶしながら (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2010年11月12日発売)
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本棚登録 : 1291
感想 : 105
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三部作読み終えました。巻末の解説にもありましたが、最初から最後まで、乃里子の変質しない女の子らしさを長い年月を経て読ませていただきました。年取ったら偉くなるんじゃない、達観もしない、自由であるし同時に孤独だけど、生きてたら…新しい出会いとか発見もあるってことを。剛との再会を経て、軽井沢の万平ホテルのロビー、剛を憎んだり出来ない乃里子。ほんとに優しい子なんだなー。飛んだり跳ねたりする乃里子大好き。
図書館で借りたけど、いずれちゃんと手元に置きたい本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年10月9日
読了日 : 2013年10月9日
本棚登録日 : 2013年8月21日

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