もし僕がいま25歳なら、こんな50のやりたいことがある。

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  • 講談社 (2013年11月20日発売)
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25歳のときに知っていたらよかったと思う3つのこと。
『世の中の多くのひとは、いつも誰かを探しています。』人を受け入れる権限をもった人や経営者たちはみなさん、誰かいい人材はいないかといつも探しています。いい人材とは、自分がいる環境のなかで満足することのない人や、普遍的な能力の高い人。なにかトラブルが起きたりしたとき、とっさに素晴らしい対処ができること。手を挙げて呼ぶことなく、相手のしてもらいたいことにすぐ気がつくような勘がいい人。いつでも笑顔で感じのいい人。こうした人材がなかなか見つけられないのです。誰かが自分を見てくれていることを知っていてください。

『人はいつも、自分を助けてくれるものを探しています』
現実逃避や自己投資と、人は自分を助けてくれるものにしかお金と時間を使いません。人間関係にしても、自分を助けてくれる人としか付き合いたくないのです。

『収入とは、人に与えた感動の質量に比例するものです』
時間でも努力でも運でもない。

なにごとも継続が大事。ただし、単純化作業など、同じことを毎日積み重ねるのには意味ない。創意工夫が必要。

自分がした仕事について、なにをどうやったのかをしっかり人に説明できる自信と、楽しんでる姿は、はたから見ても頼もしく見えます。

絶対に職場に来る
いつも一番に来る
元気である
この三つをアピールすることでしんようを築くしかないと考えた。

好奇心をもてば知りたいことがたくさん出てくるし、必ずなんだろうという疑問が生まれてくる。大抵は、そのももの本質を知らなくても生きていけるこで、ちょっと心に引っかかったりすることがあっても、それがなんなのか追求しなくても生活に支障は来たしません。でも成功者は、その本質を知ろうとする。好奇心は深さが大事と。

突拍子もないことでもいいから、世の中きスペシャリストを求めています。
広く浅くより、集中的になにかに詳しい人がますます必要とされている。

少数意見を育てよう
今はお金にならなくても将来時代が追いてくる。アメリカで50.100円で売られていたようb級のアートブックを代々木公園で5000.10000円で販売して売りまくった。

何でもベスト10をつくる
セレクションするということは、自分の独自の世界観を確認できる。考える練習にもなる。インターネットに頼り過ぎると知ることばかりに夢中になり、考える力がなくなる。バランスを取ろう。依存せずにね。

とりあえず、よりは、まずは、の方が積極的

人と群れない
なにかに気がついたり、自身でなにかを知るためには、ひとりで行動し考えるなかでしか学ぶことはできない。他人とツルむことは百害あって、一利なし。人と一緒ではなにひとつ深く味わえない。

起業について
大学を卒業していきなり起業するのは、よほどの実力や運がないと難しい。だから、なにか自分なりの成功を目指すなら、まずはどこかに就職することが最良の早道。就職ではなく、人気企業のアルバイトでも構いません。人間関係だったり、ベーシックなスキルなど社会の仕組みを理解することが大切。2012年の起業家で29歳以下は1割未満。起業のために必要なことは社会の仕組みを勉強すること。コミュ力は名刺交換のようなベーシックなマナーを何度も繰り返すことで血肉化していくしか近道はないのです。身についたと確信したら、行動を起こせばいいと。最低5年間は必要だと。

時間がらない、お金がない、無理です、できません、は口にしない。
安定領域に記憶され固定化されるという脳の仕組みがあるから

観察力を鍛える
まず気づき、察知して、そこから考え、世の中の状況を考察することが大切

低迷業界を狙う
イノベーションが起きるからだと。自分がイノベーターになるチャンスだと。ピンチはチャンス!
マーケットの問題点や歪みを発見することで新しい価値を創りだす。景気のいい会社にはうま味がないという投資家の視点

味方を増やす
なにかが動くとき、ひとりの人を抜擢するとき、誰か一人が強い推薦することで人事は動く。責任はおれが取る。

決して争わない
理解してもらう努力は果てしないけど、受け入れてもらうために努力するプロセスが大切。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2013年12月24日
読了日 : 2014年1月7日
本棚登録日 : 2013年12月24日

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