データを偏重し、物事を論理的にすすめるカルチャーのGoogle。検索分野、広告分野での成功の後、クラウドへの進出、モバイル業界への介入、アンドロイドの買収、そして、グローバル化する中で国内外の政府との攻防、それでも未来を見続けて次に進もうとする無邪気さ。サーゲイとラリーという二人はほんとに本物なんだなとわかる。
ソーシャル系ではうまく波に乗れていないが、
”アルゴリズムを絶対視するグーグルの遺伝子は、ソーシャルネットワーク革命にうまく適応できないのではないかという見方を退けた”
とまだまだ強気。
この先、インターネットの覇者として、なにをしかけてくるのか、本当に楽しみ。
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カテゴリ:
コンピュータ
- 感想投稿日 : 2011年12月30日
- 読了日 : 2011年12月30日
- 本棚登録日 : 2011年12月30日
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