基本的に、西欧に焦点をあてているのは、まあ仕方のないところなんだけど、そういう意味では欧米の精神的基盤がいったいどのあたりにあるのかということも、あわせて理解できると言えよう。
歴史や軍事に興味ある人、歴史ものでアクション書きたい人にとっては、とくに、ギリシア式の密集陣がどういうものか、よくわかります。素晴らしい。
但しそういう用途で読む場合、それ以降の部分ではあまりこれといって具体的な例が出てこないので注意。
但し「兵站」の章はそれなりに参考になる人は多いかも知れない。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
社会
- 感想投稿日 : 2015年7月2日
- 読了日 : 2015年7月2日
- 本棚登録日 : 2015年6月21日
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