本能寺の変を題材にした歴史ミステリー。伊賀の忍者、朝廷、秀吉、光秀、信忠、家康と登場人物全員に信長を殺す理由がある。面白かったのは信忠は織田幕府設立を考え信長は朝廷に入り上皇として権力を握り日本を治める事を考え意見が対立する。斬新なのは光秀が謀反の意思は無く作中ほとんど登場しない設定。どうストーリーを展開していくのか気になって本を読む手が止まらなかった。最後は信長の天正伊賀の乱への復讐を完遂する。
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- 感想投稿日 : 2021年1月9日
- 読了日 : 2021年1月9日
- 本棚登録日 : 2021年1月9日
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