役員になれる人の「読書力」鍛え方の流儀
2017/6/22 著:鉢嶺 登
課題解決の基本は「PDCAを回すこと」
それに本を活用するのが「PDCAリーディング」であり、この手法が著者がこれまでの成果をあげてきた秘訣である。
本から得た知識で課題解決のプランを作り、実践し、チェックし、再び実践するという手順を提唱している。
本書の構成は以下の6章から成る。
①なぜ成功者は本を読むのか
②考えて実践する「PDCAリーディング」
③プランの前に目標設定
④再読してチェックする
⑤非常識な並行読みだから本が読める
⑥ジャンル別PDCA読書のポイント
私は本が好きである。
読書が習慣となった今でも読書術の本についても意図的に手に取るようにしている。
読書はそれ自体が楽しみなところもあるが、それを行動に移して結果が出し、自分が成長できるところに喜びを感じる。そして自分の成長、周りへの貢献に対して読書が役立っているという実感は日に日に増している。
そして目の前にある一冊から得られるものよりもその一冊から得たものと自分が今まで読んだ本から得たものの集積とのミックスによるアウトプットがその時の自分に一番あったものを提供すると感じるようにもなった。
読書に対しての距離感も柔軟に捉えることができるようになれば、自分の生活の幅も大きく広がる。
今後もビジネス書に偏ってはいるものの読書は継続していきたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
読書術
- 感想投稿日 : 2018年6月2日
- 読了日 : 2018年6月2日
- 本棚登録日 : 2018年6月2日
みんなの感想をみる