京都と闇社会~古都を支配する隠微な黒幕たち (宝島SUGOI文庫)

  • 宝島社 (2012年10月4日発売)
2.48
  • (1)
  • (1)
  • (10)
  • (4)
  • (5)
本棚登録 : 119
感想 : 7
3

本書は、かつて京都を支配した「黒幕」と「地下金脈」の実態について追ったもの。

時は1980年代のバブル全盛期及び90年初頭。
古都・京都には東京や大阪から莫大な資本が流れ込み、暴力団から闇紳士、宗教界に至るまで、闇社会のオールスターズが群雄割拠した、

その様子を2部構成にてレポートしている。
①暴力団と黒幕たちの饗宴
②宗門と家元たちの饗宴

京都に関係を持ち現状。
全てを事実として受け入れるのも問題であるも、知っておいて損はないことであろうと本書を手に取った。

読後は複雑な気分。
地方どこにでもそんな噂はあるものだ。
どう捉えていくかは自分次第。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 雑学
感想投稿日 : 2013年1月27日
読了日 : 2013年1月27日
本棚登録日 : 2013年1月27日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする