本書は、かつて京都を支配した「黒幕」と「地下金脈」の実態について追ったもの。
時は1980年代のバブル全盛期及び90年初頭。
古都・京都には東京や大阪から莫大な資本が流れ込み、暴力団から闇紳士、宗教界に至るまで、闇社会のオールスターズが群雄割拠した、
その様子を2部構成にてレポートしている。
①暴力団と黒幕たちの饗宴
②宗門と家元たちの饗宴
京都に関係を持ち現状。
全てを事実として受け入れるのも問題であるも、知っておいて損はないことであろうと本書を手に取った。
読後は複雑な気分。
地方どこにでもそんな噂はあるものだ。
どう捉えていくかは自分次第。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
雑学
- 感想投稿日 : 2013年1月27日
- 読了日 : 2013年1月27日
- 本棚登録日 : 2013年1月27日
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