君に友だちはいらない

著者 :
  • 講談社 (2013年11月13日発売)
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会社とか学校とか、周りにいる人たちに迎合して、群れてしまっては、何も生み出せない自分から抜け出せないし、自分の居場所も案外見つけにくい。人生を充実させるために、それは仕事でもいいし、趣味でも何でもいいのだけれど、そのためには、もっと外側にある人々との緩い繋がりを作る必要がある。そういう人たちと付き合うことで、意外と社会の大きな流れや、物事の本質が見えたりする。そこまでできたら、何か、バカにされすような夢を描こう。目標が決まったら、あとは多様なメンバーから成るチームで、進んでいくだけ。チームメンバーは途中で変わっていくだろうけど、目標を目指していけば、必ず、成功でも失敗でも結果にはたどり着ける。そのプロセスが成長に繋がり、また次の仲間、次の目標に繋がって、充実感の正のスパイラルが繋がっていく。

これが、私が本書から受け取ったメッセージです。若者だけではなく、全ての年代の人にお奨めです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ビジネス
感想投稿日 : 2020年7月22日
読了日 : 2020年7月22日
本棚登録日 : 2020年7月22日

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