名著。教科書のようにただ事実を羅列するのではなく、同時代を生きた庶民の目線で語られるため、臨場感がある。
終戦からGHQができて、天皇制、憲法、東京裁判にいたる経緯が中でもやはり戦後の日本を決定づけるうえで重要かつスリリングな展開だし、多くのページを割くことになるのも理解できる。著者は故人となってしまったが、これからも多くの人に読んでもらいたい作品。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
歴史
- 感想投稿日 : 2022年11月30日
- 読了日 : 2022年11月30日
- 本棚登録日 : 2022年11月30日
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